厚生労働大臣の定める掲示事項(令和6年11月現在)
1 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2 入院基本料について
当院は、3階急性期一般入院料5(うち地域包括ケア病床12床)、4階地域包括ケア病棟入院料1(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上の看護師及び准看護師を配置しております。
なお時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
3 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院は、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
4 明細書発行体制について
医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
5 当院は四国厚生局長に下記の届出を行っております。
- 1)入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士による管理の下に適時(朝食 8時/昼食 12時/夕食 18時以降)適温で提供しております。また各フロアに食堂を設置しておりますのでご利用ください。- 1食あたりの負担額
区分 令和6年6月から ① 一般の方 490円 ② 住民税非課税世帯に属する方(③を除く) 230円 (過去1年間の入院期間が90日を超えている方) (180円) ③ ②のうち所得が一定基準に満たない方 110円
※②のうち、過去1年間の入院期間が90日を超えている方は、長期該当の減額認定証を窓口に提示してください。
- 1食あたりの負担額
- 2)基本診療料の施設基準等に係る届出
- 機能強化加算
- 一般病棟入院基本料5(うち地域包括ケア入院医療管理料1)
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算2
- 医師事務作業補助体制加算2(20対1)
- 急性期看護補助体制加算(25対1)(看護補助者5割以上)
- 看護職員夜間配置加算(16対1配置加算2)
- 後発医薬品使用体制加算3
- データ提出加算2
- 認知症ケア加算3
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 地域包括ケア病棟入院料1
看護職員配置加算・看護補助者配置加算・看護職員夜間配置加算 - 入院時食事療養費(Ⅰ)/生活療養費(Ⅰ)
- 療養環境加算
- 3)特掲診療料の施設基準等に係る届出
- がん性疼痛緩和指導管理料
- 救急搬送看護体制加算
- 地域包括診療料
- ニコチン依存症管理料
- がん治療連携指導料
- 在宅療養支援病院(別添1の「第14の2」の1の(1)に規定)
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 検体検査管理加算(Ⅰ)・(Ⅱ)
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- 看護職員処遇改善評価料39
- 医療情報取得加算
- CT撮影及びMRI撮影
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 医科点数表第2章第10 部手術の通則の16 に掲げる手術
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料35
- 酸素の購入単価
6 厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について(令和5年1月~12月)
- 院内掲示をする手術件数(医科点数表第2章第 10 部手術の通則の5及び6号に掲げる手術)
区分 手術の件数 区分1・2・3・4に分類される手術 届出無しの為 0件 その他の区分に分類される手術
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術0件
7 保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書、保険外費用等につきまして、その利用に応じた実費のご負担をお願いしております。表記金額は全て税込み価格です。
- 1)特別療養環境の提供
- 特別療養環境室一覧
病棟 病室番号 病床数 設備概要 室料(1日につき) 3階 320・321・322・323・325・326・327 1床 トイレ、TV、冷蔵庫 7,150円 3階 328 1床 トイレ、TV、冷蔵庫、UB 11,000円 4階 420・421・422・423 1床 トイレ、TV、冷蔵庫 7,150円 4階 403 1床 トイレ、TV、冷蔵庫、US 8,250円
※室料の1日とは0時から24時です。保険診療の入院料も同様の計算方法です。(15時入院、翌日8時退院の場合、二日入院となります)
- 特別療養環境室一覧
- 2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
- おむつ
品名 サイズ 単位 料金 紙おむつ S 1枚 121円 M 1枚 132円 L 1枚 143円 LL 1枚 165円 はくパンツ M 1枚 121円 L 1枚 132円 LL 1枚 143円 尿取りパット (紙おむつ用) 1枚 50円 (中) 1枚 72円 (大) 1枚 99円 - 診断書
項 目 料 金 健康診断書(入試・入社等) 2,200円 一般的診断書(病名・加療見込期間)会社、職場用 2,200円 一般的診断書(病名・加療見込期間)学校用 1,100円 死亡届 5,500円 死亡診断書(病院定型) 2,200円 裁判に使用する診断書 5,500円 警察関係用診断書(交通事故の警察用を除く) 5,500円 生命保険用診断書 5,500円 項 目 料 金 交通事故関係診断書 警察用診断書 3,300円 交通事故関係診断書 自賠医療費請求明細書料 3,300円 後遺障害診断書 5,500円 身体障害者申請用診断書 5,500円 年金用診断書 5,500円 介護施設入所のための診断書 2,200円 免許・資格取得用診断書 3,300円 傷病手当金支給申請書 100点(保険負担割合) - その他の保険外費用 ※記載の無い保険外費用が発生する場合、お申し込みの際に料金の説明をいたします。
項 目 料 金 病衣(1日あたり) 55円 病衣※週に2回以上の場合(1枚につき) 55円 画像フィルム複写料(CD-R) 110円 支払証明書(1か月につき) 550円 死後処置料 5,500円 項 目 料 金 診察券再発行料 110円 腹帯(1枚につき) 1,100円 簡易スリッパ 220円 寝間着 3,300円 診療録開示(診療録複写) 1枚30円
- おむつ
8 禁煙外来について
当院では、禁煙を行おうとしている方、禁煙を行おうとしてもなかなかやめられない等のお悩みの方等に対し、禁煙のお手伝いが出来るよう禁煙外来を設けております。ご希望の方は内科外来までお申し出ください。
9 医療情報取得加算
当院では、禁煙を行おうとしている方、禁煙を行おうとしてもなかなかやめられない等のお悩みの方等に対し、禁煙のお手伝いが出来るよう禁煙外来を設けております。ご希望の方は内科外来までお申し出ください。
- 1)当院は、オンライン請求及びオンライン資格確認を行う体制を有し、薬剤情報・特定健診情報、その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。
- 2)オンライン資格確認等システムを通じて患者様の診療情報、薬剤情報、特定健診情報等を取得し、保険診療を行う際に当該情報を閲覧し、活用しています。
10 機能強化加算
当院では、次のような取り組みを行っています。
- 〇他の医療機関及び処方されている医薬品の把握、服薬管理
- 〇健康診断の結果等について健康管理の相談
- 〇保健・福祉サービスの相談
- 〇健康相談及び予防接種に係る相談
- 〇必要に応じて「専門医又は専門医療機関」をご紹介します。
- 〇夜間・休日のお問い合わせへの対応
- ※医療機能情報提供制度(医療情報ネット)を利用してかかりつけ医機能をもつ医療機関が検索できます。
検索サイトより 【えひめ医療情報ネット】 を検索
11 医師・看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に対する体制
医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでいます。
医療従事者の厳しい勤務環境が指摘されている中、医療の安全の確保や地域医療の確保にも留意しつつ、医療従事者の負担の軽減を図り、あわせて、おのおのの専門性を発揮でき、柔軟な働き方ができるよう、勤務環境の整備や処遇の改善に取り組んでいます。
- (代表的な取り組み)
- 〇医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み
- 〇医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み
- 〇医師の負担軽減に対する取組み
- ・連続当直を行わない勤務体制の実施
- ・予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮
- ・当直翌日の業務に対する配慮
- ・交代制勤務制・複数主治医性の実施
- ・医師事務作業補助者の積極的活用による事務作業軽減対策
- 〇看護職員の負担軽減に関する取組み
- ・時間外労働が発生しないような業務量の調整
- ・看護職員と多職種との業務分担推進
- ・看護補助者の積極的活用による看護業務分担推進
- ・短時間正規雇用の看護職員の配置
- ・多様な勤務形態の導入
- ・妊娠、子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
- ・夜勤負担の軽減(月の夜勤回数上限設定)
12 一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。
※令和6年10月より長期収載品について医療上の必要性があると認められない場合に、患者様の希望を踏まえ処方した場合は選定療養となります。
13 後発医薬品使用体制加算
厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、当院でも後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
後発医薬品の採用に当たっては、品室確保・充分安全な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。
14 地域包括診療料
当院では、地域におけるかかりつけ医機能として、必要に応じ、以下の対応を行っています。
- 〇健康相談及び予防接種に係る相談
- 〇介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談
- 〇患者様の状態に応じ28日以上の長期の投薬、またはリフィル処方箋の交付が可能です。
15 生活習慣病管理料
当院では糖尿病、高血圧、脂質異常症が主病で通院の患者様には、生活習慣病管理料Ⅱを算定し、療養計画書をもとに総合的な治療管理を行います。
治療の目標を患者様と共有し、前向きに治療に取り組んで頂くため、定期受診時に療養計画についてご説明し、初回のみ同意書にサインいただきます。
定期的に通院され状態が安定していると判断したときには、患者様と相談のうえ、28日以上の長期の処方箋やリフィル処方箋を交付することも可能です。
16 その他の事項
- 1)当院の敷地内は全面禁煙となっておりますのでご協力をお願いします。
- 2)個人情報の管理
個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。
個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、個人情報保護に努めます。